2007年12月13日   応募

 安易な気持ちでは新たな仕事にありつけない、そう思って俺は、事務所へ勤務する覚悟をし、スキルアップを目指そうと思った。
 そして、それが、尊敬できる先生のいる事務所なら、なおよい。

 この先生の事務所にはHPがあって、応募フォームがあったため、早速、必要事項を記入した。
 俺の決断は間違っていないのか、後戻りできない緊張感が走る。
 本日、10時少し過ぎ、俺は、次の人生をスタートさせるべく、送信ボタンをクリックした。


















































 返事は、11時半前に、届いた。
 メールのタイトルは、書類選考結果のご連絡、だ。
 緊張して、メールを開ける。













































 「当事務所の求人にご応募いただきまして、ありがとうございました。」

 すばやい対応、超一流という感じだ。

 次に目を通す、









































 「残念ながら瀬名様のご希望には副えない結果となりました」

 「え?」
















































 
 
ちょ、まてよ

















































 
 
書類選考、で、アウト???

 最後の一文には、



















































 
 「瀬名様の今後益々のご活躍を祈念致しております」

 だと?

 あのね、今後益々のご活躍、って、仕事がないのよ。



















































 
 
さっぱり、わからない。

 メールを見た瞬間に、偏微分方程式を書いてしまいそうな勢いだった。

 が、よく考えてみると、俺も39歳。
 この歳になれば、家族が増えていても、おかしくない。
 大卒初任給程度では、雇用できないだろう。
 そういえば、募集要項には、35歳くらい迄、とあった。
 よく考えてみれば、キャリアがあっても、もう歳だし。

 リストラという言葉が巷にあふれ出しても、再就職の困難さを、俺は、他人事のように思っていた。
 が、ここへ来て、その大変さが分かってきた。
 想像力は、法律家にとっては重要。
 と、分析している場合ではない。

 若者ぶってみると、







































 
マジ、ヤバくね?









































 
 
お手並み、拝見だね、瀬名ちゃん

 と、またまた、元お客さんの声が聞こえてきそうだ。



 12月のギャンブル成績、6,200円。
 択一試験まで、あと、149日




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